ブログ｜草津市にあるヘッドスパが人気のヘアサロン｜Xanadu（ザナドゥ）

あなたは働いていますか？働かされていますか？

普段、いろんな方と話していると、ふと疑問を感じることがあるんです。

世の中にはたくさんの仕事があるなか、自分で選択して職についても楽しそうな人と楽しくなさそうな人がいることに。

それぞれの仕事や働くこと、生きることについての価値観もそれぞれです。

正解なんてものは自分の中にしか存在しないと思ってますが同じ時間を過ごすなら楽しく過ごしたいもんですね。

そんな事を考えていると僕自身、美容師という仕事を１６年続けられていることに３つの理由があることに気が付きました。

今思うこととしてのログとして書き留めました。

①自分の手で人を美しくしたい

教科書通りの答えですねｗ

読んで字のごとく美容師は容姿を美しくすることは本質ですね。

特に自分の強みでもある毛髪科学や知識をフルに活用し髪のお悩みをお持ちの方に自分が今まで手にしたことのないような美しい髪にすることです。

自分の手によってゲストのなりたいを叶えたり、本人も知らない自分を引き出しテンションＵＰしてもらえる。

結果、間接的に幸せな姿を見れたら素敵です。

自分が美容師であるにはゲストは必要不可欠です。

その人たちに喜んでもらって初めて社会の中や自分の中での存在価値や自分を肯定することができる。

そんな感情に変わるモノとして報酬をいただく。

僕自身お客様のためだけには美容師はできません。

自分の為だけにもお金の為だけにも。

自分が人を喜ばせることができるコトが美容であり、存在価値を生み、お金を生む。

これだから美容師はやめられないｗ

 

②多様な価値観に触れたい

自分の中にある価値観の普通や常識の概念が固まっていくのがイヤです。

それぞれ自分の信じるものや大切にしているものなど人それぞれですね。

そんな違いが楽しいんです。

年齢とともに経験が増えていくとそれで生きてきたコトを肯定するために他者の価値観を排除や否定してしまいがちではないですか？

僕もそうゆうとこ大ありですｗ

でも、それが嫌なんです。

ある本を読んでその一部に

《戦争のなくならない理由》

という話がありました。

本当の答えは学のない僕にはわからないけど１つの仮説がすごく納得できました。

《それはな、人間の中に《好き》という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を他人から奪ってしまう。また、好きな物を奪った奴を憎んでしまう。ホラ、自分の恋人をレイプした奴を《殺したい》と思うだろ？

でも、恋人のこと好きじゃなかったら攻撃に転じることはない。残念だけど、人間の中に《好き》という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。《ＬＯＶＥ&ＰＥＡＣＥ》という言葉があるけど、ＬＯＶＥさえなければ、ＰＥＡＣＥなんだよ。その生き方は、かぎりなく動物や植物の世界に近いな。ただ、《好き》がない世界というのも、ツマラナイだろう？難しい問題だよ、これは。どうしたもんかね？》

※西野亮廣箸　魔法のコンパス~道なき道の歩き方　タモリさんの言葉

貴方の好きは何ですか？

③楽しく生きるコトを感じてほしい

僕には２人の息子がいる。

スポンジのような吸収力のある子供たち。

世の中にたくさん流れる情報の中に働くコトをネガティブにとらえたがる風潮ってないですか？

自分の子供たちがそんな風潮に流され働くコトや仕事をネガティブにとらえられることは嫌です。

働かなければいけないややらなければいけないなど自分のことだけどやらされるという感覚。

大人になるにつれいろんな選択をしていき自分の選んだ職に就いたはず。

それは誰に選ばされたものでもないでしょう。

僕自身元々はサラリーマン美容師の時代もありました。

ですがサラリーマン不適合がゆえ、自分で独立すると決めました。

自分自身で決めました。

僕は価値に対してお金を払います。価値のないものにはお金を払いません。

あたりまえのようですが、自分のお店や自分自身が価値を生み出せないと稼げません。

だから自分の楽しいと思えるコトに価値があればお金はついてくると思います。

環境や状況を盾に生きるのも１つでしょう。

本当にしたかったらしているはずだし、できるように何とかするはず。

選んでるのはいつも自分。

いつか子供達が巣立つとき《そういえば、おやじ楽しそうに仕事してやがったな》

っと思ってもらえると僕の勝ち。

そんな先入観を植え付けられるくらい楽しく仕事をしたいと思えるので今美容師です。

 

今後ももっと自分の楽しいや好きなコトで価値を生み生きていければ幸せですね。

息子たちよ父の背中を見るがよいｗ

ダメージ、生えグセ、髪のクセ、カットのされ方やりたいヘアスタイルなど、お悩みの方いらっしゃると思います。