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- 2023/10/01
- NAOYA物語~学生時代編~(1)プロローグ
- 日常
滋賀県草津市
サロンコンセプト【癒しとケアとヘアデザイン】
口コミ評価☆4.8 看板人気メニュー『脳がとろけるヘッドスパ』
XANADU 代表のNAOYAです。
さて、今日はお自己紹介をつらつらと書いてみたいと思います。
1981年、滋賀県の草津市に長男として生まれました。
4歳上の姉からすると可愛くてしょうがない弟だったらしく、小学生の間は姉が遊びに行く自転車の後ろに乗せられ姉の友達に「またついてきよった・・・」と言われるが心の中で「連れてこられてまんねん」と思っていました。
小学3年生から野球を始め、やりたいポジションを周りが聞かれる中、体形を見るなり選択の余地もなくキャッチャーに。
中学終了までの間は真っ黒いがぐりデブのどっぷり野球少年でした。
あまり気にしてないと思っていたのですが丸刈りを『ハゲ』などとからかわれることもあり、今思い返してみるとそのころに自分の髪に対するコンプレックスがあったのかもしれません。
その後も野球を続け、見事憧れの【甲子園】
を夢見るはずでしたが現実は全く違いました(笑)
高校選びをする中3の秋。
いつしかスリムなっていた私に、小さいころから可愛がってくれていた姉の何気ない”不意の一言”が僕の人生を狂わせはじめました。
『あんた、大商(高校名)に行ったら女の子多いしモテるんちゃう?』
『???????』
今まで野球に明け暮れて【女性】という存在を打ち消していたむっつりスケベの純粋無垢なNAOYA少年は雷に打たれたのです。
学力的にいけない高校ではなく、野球もそこそこに強いという噂もあったので即決で高校選びが決まり、無事に合格。
晴れて男女比率の2・8のハーレム高校生活が決まりました。
大義名分上、親には野球をやるために高校を選んでいることにしていたので、高価な野球道具を買い揃えてもらい、高校野球生活の始まりと思いきや
姉の”あの言葉”が脳裏から離れません。
【モテる】
そんなタイミングで迎えたドキドキの入学式。
慣れない環境で不安いっぱいで歩く渡り廊下にて、野球部の先輩へ気合の入っていることをアピールするべく立派に刈り込んだマルコメ姿に
先輩女性軍団から毒牙が向けられるのです。
『見てみてーあの坊主の子、カワイイ!!!』
大きく手を振り、わざと聞こえるように放たれた小悪魔たちのいたずらだったのでしょう。
顔を赤らめ小走りで去るマルコメに向けられた、鬼畜の所業。
この瞬間、自分の中の”何か”が壊れてしまったのです。
≪つづく≫