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2019/09/18
綺麗な艶髪の新常識!教えて美髪育成美容師 髪はドライヤーで乾かしたほうが良いって本当?(1)
美容コラム

髪が綺麗な女性は素敵ですね。

誰もが憧れるサラサラ、ツヤツヤの美髪だと女性らしく、若々しく見えます。

 ダメージケアを入念にしているのに髪が綺麗にならないとお困りではありませんか?

 お金や時間をかけても結果が出ないと悲しくなりますね。 実は髪に良かれと思ってやっていることが、実は汚髪の原因かもしれませんよ!!!

 インターネットによってたくさん情報が混在する現代。何が本当に正しいのか分かりにくいですね。あなたも間違った情報を信じて騙されてはいませんか? 

 美髪育成美容師の立場から美しい美髪を創るため、何が良くて何がダメなのか徹底解明しちゃいましょう。目指せ美髪美人!!


髪は自然乾燥の方がいいの?しっかり乾かした方がいいの?

毎日のシャンプー後のドライヤーは面倒ですよね。美容室に行っても【自然乾燥はよくないよ】って言われても釈然としませんね。

納得さえすればあなたも今日から綺麗な美髪になる為に、きっと髪を乾かしたくなりますよ。

自然乾燥のメリット

時間の節約

髪を乾かすのに時間がかかります。髪が長くなればなるほど重労働ですね。ドライヤーを片手に拘束されるストレスから解放され自由な時間が過ごせます。

お金の節約

自然の空気が勝手に乾かしてくれるので当然お金は1円もかかりません。電気代の節約になりますね。

乾かしすぎによるダメージの軽減

ドライヤーのあて過ぎはオーバーブローと言い、髪のパサつきにつながり静電気も発生しやすくなります。自然乾燥なら乾かしすぎる心配はありませんね。   


自然乾燥のデメリット

雑菌の繁殖しやすい環境

湿度の高い場所には雑菌が繁殖しやすい環境です。雑菌が繁殖すると匂いやかゆみの原因になります。特に枕や布団に密接する場所は湿度が高くなるため注意が必要です。さらに濡れている髪の状態は頭皮を冷やしてしまい血行が悪くなり薄毛の原因にもなりえます。

キューティクルの開いている時間が長い

キューティクルとは髪の表面に鱗状に存在し髪を守ってくれている被膜のようなものです。しかし、濡れている状態はキューティクルが開いている状態。すなわち髪が大変痛みやすい状態なのです。

美容師も特に濡れている髪をブラッシングするときには細心の注意をはらいます。濡れているときの無理なブラッシングや枕や布団との摩擦によってキューティクルを傷つけ枝毛の原因になります。

実際、乾かさないまま寝られるお客様の髪の状態を見ればどのあたりを枕に付け寝られているのかは一目瞭然。枝毛が極端に発生します。

髪が痛みやすくなる

前項でお話しした通り【髪が濡れている状態】=【キューティクルが開いている】なのでドライヤーをされる方に比べてダメージするリスクは高くなります。特にカラーやパーマ直後の髪の毛は非常に不安定な状態で薬剤が残留している可能性もあります。残留薬剤は髪が濡れているときに効果を発揮してしまいパーマが早く取れてしまったりカラーの色が抜けやすくなったりするのでご注意を。   

寝癖が付きやすい

髪の毛は濡れている状態から乾く瞬間に形が決まります。だから濡れた状態のほうが寝癖が付きやすいのですね。


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