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2020/11/12
なぜ美容師は髪のダメージに敏感なのか?薬剤施術のリスクを美容師が解説
カラー・パーマ
美容師は、髪のダメージにとても敏感だ。今日は、その理由をわかりやすくお伝えしたい。


施術は、髪の体力を使う
カラーやパーマは、お客様の理想のデザインをつくるために必要な施術だ。あまり意識されることは少ないが、美容師が行う薬剤処理は、髪に化学反応を起こして、色や形を変化させている。イメージとしては、髪の美容整形に近い。

カラーやパーマが作用するのは、髪の中でもごく一部だ。つければよい、というものではない。健康な髪であるほど、薬剤が反応する場所が多く、仕上がりも計算しやすい。反対に、ダメージのある髪は、反応するための体力が不十分な状態になっており、ダメージが大きいほど、施術のリスクも高くなる。

リスクが高すぎると判断した施術は、ご説明したうえで、お断りすることもある。反応するための体力が残っていない髪に、無理に薬剤をあてても、ダメージにしかつながらないためだ。髪は一度傷むと元には戻らないため、賭けのような施術は避けたいと考えている。

薬剤は、反応してくれる受け手に向けて投げるボールのようなものだ。キャッチボールをイメージしていただくと分かりやすい。受け手のいない場所に投げ込んでも、けがや事故につながるだけだ。

美容師は、魔法使いではない。髪の体力を見極め、そのうえでデザインに落とし込んでいく仕事だ。素敵なデザインは、美容師一人の力だけでは生まれない。お客様との共同作業だと考えている。日頃のお手入れで髪の状態を保っていただくことが、美容師本来の力を発揮するための土台になる。

ご予約はこちらから → https://lin.ee/mlNKL1g

■ このブログを書いた人
NAOYA(キタウラナオヤ)
Xanadu(ザナドゥ)オーナースタイリスト

美容師歴25年。滋賀県草津市にて、完全マンツーマンのプライベートサロンを営んでいます。
東洋医学の経穴理論をベースにしたヘッドスパと、骨格・髪質に合わせた似合わせカットを得意としています。
Google口コミ平均評価4.9。頭皮と髪、そして心のケアを、一人ひとりに丁寧に届けることを大切にしています。

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