
- 2019/08/10
- スタイリング剤とアウトバストリートメントの違いとは?美容師が解説
- 髪質改善・ヘアケア
XANADUオーナースタイリストのNAOYAです。
今回は、スタイリング剤とアウトバストリートメント(流さないトリートメント)について、それぞれどんなものなのか整理してお伝えします。XANADUでも多種多様なアイテムをご用意していますが、まずは基本の考え方から。
スタイリング剤とは
読んで字のごとく、スタイリングをするためのものです。髪の形のメリハリを強調するための補助剤であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
メイクをして表情を整えることと同じ、と考えると分かりやすいかもしれません。ヘアメイクという言葉があるように、髪に手を加えて美しく見せるためのものです。
しっかりスタイリングをされる方もいれば、ナチュラルな仕上がりを好む方もいます。質感の軽いものや重いもの、ミルクタイプやオイルタイプ、スプレーやムースなど種類はさまざまで、それぞれに特性があります。今のスタイルに合うものを選ぶのがおすすめです。
必ず使わなければいけないものではありませんが、正しく取り入れることで、より仕上がりが美しくなります。美意識を保つうえで、スタイリング剤をうまく使いこなすことも一つの手段だと思います。

アウトバストリートメント(流さないトリートメント)とは
こちらは、基礎化粧品のような位置づけで、髪を扱いやすくするためのものです。メイクを特にしない方でも化粧水は使う、というのと同じ考え方です。
誤解されやすいのですが、アウトバストリートメントは髪を補修・修復する(つまり治す)ためのものではなく、今ある髪を扱いやすく整えるためのものです。一度傷んだ髪の内部構造を、都合よく元に戻すことはできません。
ただ、扱いやすくすることはできます。それがトリートメントの役割です。
使い始めて扱いやすさを感じると、つい量を増やしたくなるものですが、つけすぎるとかえって重たくなり、逆効果になることもあります。「つけるだけでいい」という都合の良いものは、残念ながら存在しません。
だからこそ、自分の髪の状態を見極めることが大切です。どんなものが自分の髪やスタイルに合うのか、プロの美容師に相談してみるのもおすすめです。
僕自身がスタイリング剤やトリートメントを選ぶ基準は、操作性・質感・香り・コストパフォーマンス。この4つがそろって初めて、お客様におすすめしています。
髪と対話しながら、今必要なものを必要な分だけ使うこと。それが、きれいな髪を保つための一番のコツだと思っています。

ダメージ、生えグセ、髪のクセ、なりたいヘアスタイルなど、お悩みがあれば、LINEでもご相談いただけます。気になる箇所の写真を送っていただければ、より具体的なアドバイスも可能です。お気軽にご連絡ください。
■ このブログを書いた人
NAOYA(キタウラナオヤ)
Xanadu(ザナドゥ)オーナースタイリスト
美容師歴20年以上。滋賀県草津市にて、完全マンツーマンのプライベートサロンを営んでいます。
東洋医学の経穴理論をベースにしたヘッドスパと、骨格・髪質に合わせた似合わせカットを得意としています。
Google口コミ平均評価4.9。頭皮と髪、そして心のケアを、一人ひとりに丁寧に届けることを大切にしています。


